仏壇と本尊
仏壇と本尊
最近よく、仏壇ではなく、
写真や遺品に手を合わているという方がいます。
手を合わせている本人は供養のつもりかもしれませんが
はっきり言って、あまり感心しません。
手を合わせるなら、仏壇に手を合わせてください。
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そもそも仏壇はなぜ必要なのでしょうか。
仏壇には、必ず「ご本尊」が安置されています。
本尊にも、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来など、
宗派によっていろいろ違いはありますが
実はこの「ご本尊さま」には、
先祖以外の霊や魔物などを寄せ付けないという、重要な働きがあります。
つまり、本尊に大切な仏壇を守ってもらっているのです。
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こんなことを言われたことがあります。
「仏壇の掃除をするときは、
出すときは本尊を最後に、入れるときは本尊から入れなさい」と。
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写真や遺品に手を合わせていると、
その方の霊ばかりでなく、
魔物も含めた他の霊まで寄ってきてしまいます。
そういう危険を回避するためにも
本尊を安置した「仏壇」というものが必要なのです。
写真や遺品に手を合わせるのは
是非、お辞めになったほうがよろしいですよ。
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◇◇◇ 愛媛県松山市の石材店 やまもと石材 ◇◇◇