お墓を建てる前に知っておきたい墓相と先祖供養の話

嫁ぐということ

先祖供養

嫁ぐということ

ある知り合いの女性から
ご主人の浮気のことで悩んでいると相談がありました。

ご主人が浮気をしていても
彼女はそれでも、別れたくないとのことでした。

私はご主人のことも知っていたので
何とか考え直してもらいたかったのですが
ご主人の方は、もうすっかり冷めきっている様子でした。

二人の間に長い間子供ができなかったことも災いしていました。

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私は彼女に、
いつ、嫁ぎ先のお墓参りに行ったかを尋ねてみました。

返ってきた答えにびっくりしました。

お墓参りには一度も行ったことがないというのです。

私は、彼女に
すぐにお墓に行って、今までのことを懺悔するように、

そして、先祖の一員に加えてください、と
ご先祖さまにお願いするようにと話をしました。

これまでの経験から
そうすることが一番の早道であることがわかっていたからです。

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それから、
仏壇をお祀りし、先祖代々のお位牌を置いて、
先祖を認めるようにご指導させていただきました。

するとしばらくして、
(お腹に)子供ができましたと連絡が入りました。

私自身も大変驚きましたが
本当にうれしかったことを覚えています。

できた子どもは男の子で
二人とも
跡取りができたと心から喜んでおられました。

それからも、
事あるごとに、二人で会いに来てくれます。

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先日、街で偶然ご主人にお会いしました。

「子供も元気で、平凡な生活を送ってます」とご主人。

「平凡な生活が一番」と私が言うと、
彼もそのとおりだと思ったのでしょう、大きくうなずいていました。

 合掌   <戻る>

◇◇◇ 愛媛県松山市の石材店 やまもと石材 ◇◇◇

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