お墓を建てる前に知っておきたい墓相と先祖供養の話

お墓と仏壇

遺骨と位牌の一致

お墓と仏壇とは、同じだと考えてください。

お墓に入っている人と、
仏壇に入っている人は同じはずです。

違うというのであれば、誰かが漏れているか、
入れてはいけない人をお祀りしていることになります。

　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・

実は、お墓に入っている人と、
仏壇に入っている人が
一致しないというケースがよくあります。

家族の誰かが亡くなったり
お墓を建てなおしたりしたときに
発覚するケースが多く見受けられます。

昔のことなので
現在生きている人は誰も事情を知らないというようなことが多く
後の始末が大変です。

　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・　　　　　　　

一度、末梢謄本（閉鎖謄本）を取ったり
檀家寺でお墓に入っている人のことや過去帖を調べたりして、
先祖の系図を作成してみてください。

お墓に入っている人と
仏壇に入っている人が誰であるかが明確になります。

先祖を供養する場合
お墓と仏壇に祀ってある先祖をしっかり把握しておくことは
家長たる者の責任であり、
しいては、あとに続く者のためでもあるのです。